MYSTERIOUS

極寒の冬は車をアートに変えます。

霜はあなたの車を覆ったまま移動することができますが、あなたはちょっと迷惑なこれらの氷や霜が付いたマイカーを仕方なく綺麗だと眺め、そして移動の為に何らかの処置をしぶしぶと行うでしょう。

これから紹介する興味深い写真は、車に関連した寒い時期だけにあらわれる芸術的な現象を捉えたものです。

引用元:boredpanda.com

その寒さにもかかわらず、冬は、凍った毛皮コートを身にまとうこの冷凍ジャガーのエンブレムが示すように、いくつかの悲しいほどにかわいらしいカーアートを作り出す季節です。

ジャガーのエンブレム

車好きなら一度は憧れるジャガーのエンブレム。
1938年、アマチュアの彫刻家”ビル”ランキンが、車雑誌「オートカー」の美術を担当していた彫刻家のF・ゴードン・クロスビーにデザインを依頼し制作された。このマスコットは「ザ・リーピング・ジャガー」もしくは「リーピングキャット」と呼ばれ、以来、じっとジャガー車のラジエーターキャップの上に立っていたが、1970年代、アメリカの安全規制で突起物と見なされ、着けられなくなった。

 

Jeep Cherkeeのフロント部分に貼り付いていた氷が車が移動した際に壊れもせずほぼ完ぺきな形でその場に残っている珍しい写真、こんな事があるなんて面白いですね。

まるで何かの葉っぱが付いているように見えるが、これも車を覆っている結晶化した霜。本当に寒い朝だったのでしょう、同じ形やパターンが無い自然の造作物です。

車のドアミラーに付いていた蜘蛛の巣がそのまま凍りついた状態になったようです。

びっしりと霜に覆われている車のウインドウ、何だかまるで違う別の物質のように見えます。

どうしてこうなった?もはや何の車なのか原形がわからない程に凍りついた車です。真冬の暴風雪の影響で湖や海の側に置いてあるとこんな感じになってしまった写真を見た事がありますが、これはどうなんでしょうか?

この後、どうやって車を動かすようにするのか興味があります。

車内から凍りついたフロンガス越しに朝日を見た状態でしょうか?まるで絵のように複雑で綺麗な色合いに見入ってしまいます。

ホイールの中心からスパイク状に成長した氷の結晶。よく見ればタイヤ自体にも小さなスパイクが付いています。

アンテナに氷のスパイクが見事に育っています。こんな形になるなんて本当、自然て不思議な力をもっています。

おなじみ?ベンツのエンブレム「スリーポインテッドスター」も凍り付いたらこんな感じに

ベンツのエンブレム

世界で最も有名なエンブレムの一つ、ベンツのエンブレム「スリーポインテッドスター」。
星が指し示す3ヵ所は、「陸」「海」「空」を示し、メルセデスベンツが「陸・海・空」の頂点に立つことを表している。

-MYSTERIOUS