CUSTOM・HANDMADE

1907年のアップライトピアノを豪華な机に変えた

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引用元:boredpanda.com

私はアーティストとミュージシャンで定期的にピアノを演奏しています。 私は家族と初めて家を引っ越しました。私は書斎に自分の机がほしいと思っていましたが、市販されている多くは非常に高価でした。 それでFacebookのポストを訪れ、ピアノを机に変えた人の投稿記事を見つけました。 その記事を見た時、ピアノをリメイクして机を作るようにインスピレーションを得たのでした。 しかし、どこから始めるのですか?

私は家の周りを散歩していた時、誰かがダンプに投げ入れようとしていた年代物のアップライトピアノを見つけることができました。 ピアノのコンデションは酷いものでしたが、その姿は美しかった。 ダンプに投げられるほど美しい。

私がそのピアノ見たとき、最初は元の状態に戻して使用しようかと考えましたが、完璧な状態にレストアするとなると実際に価値があった元の値段以上にコストがかかるでしょう。 だから私は、最初の計画を想い出し、そのピアノで机を作成してみる事にしました。

素晴らしい事に、このピアノのシリアルナンバーを見ると1907年製だという事がわかりました。 第一次世界大戦、大恐慌、第二次世界大戦等、歴史的に重要な年代を全て見ているアンティークを見つけられた事は非常に驚くべきものだった。

美しく貴重な作品を破壊したと私を批判してきた人もいますが、私はこの作品が自分に役立ち、自分の世代から子供たちの世代に渡すことができる新しい人生を与えたと信じています。

Jonathan Miranda Sickmeyer
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汚れた木の表面を剥がし、凹凸を均一で滑らかな面が出来上がるまで時間を掛けて整形していきました。

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私は机に取り付けるエレガントな照明システムが欲しかったので、Amazonで探した末に温かい発光色で小型であり調光可能な、この埋めこみ式のライトを購入することにしました。

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ライトを点灯させてみたところ。イメージ通りのライティングに満足しています。

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次の作業は、エポキシ樹脂を使って机のメインであるデスクトップをコートすることでした。
樹脂が硬化するとまるでガラスの表面のような感触に変わり、この作業をしている時が一番楽しかったです。

トップコートは、泡が下塗りのコートを通って上がるのを防ぎます。

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人々は私が素晴らしいピアノを台無しにしたと言いますが、私はそれとは反対の感触を感じます。 私はこのピアノを捨て去り、人生の新しい目的を与えることができました。

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ピアノの内部や重厚な本体の造形が美術品のような雰囲気を出しています。ピアノ本来の使われ方をしなくても愛着を持って大切に残されていくでしょう。素敵なリメイクでした。

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