引用元:acidcow.com
アメリカのケンタッキー州にあるウィリアムズタウンに、実物大の『ノアの箱舟』を再現したテーマパークができました。
「ノアの方舟」とは、旧約聖書の「創世記」に書かれている物語に登場する船のこと
ただの神話として長い間、言い伝えられていましたが、どうやら実在していた可能性が高いとの情報があります。
1959年にトルコにある標高5137メートルの「アララト山」の山腹で「ノアの方舟」らしき遺跡が発見されました。しかし、多くの専門家が現地調査を行いましたが、確定的な証拠を見つけるに至らず、遺跡は自然の地形と推定されるようになります。
ところが、1977年から、再度数年間に渡って精密な調査が行われ、その結果、遺跡は自然の地形ではないことが判明し、「ノアの方舟」だったことが確認されたのです。
ここでは「ノアの方舟」を作った時に使用した材料と思われる金属や木片の残骸も発見されているというから驚き!
写真手前に置かれているのが「ノアの方舟」の参考モデル
この建造物の大きさは長さ510フィート(約155m)、幅85フィート(約26m)、高さ81フィート(約24m)となっています。
「創世記」に書かれている大きさよりは少し大きめにつくられているようですね。
現代の工作技術を持っても長い工期と多くの作業員を必要とする「ノアの方舟」の再現。今から4500年ほど前に造船が可能だったのか疑問ではありますが・・
あらゆる文献・資料を元に再現されている船の内部構造。「創世記」に書かれているように三階構造になっているようです。
地上に住むあらゆる動物の雄と雌を二匹ずつを船に乗せるという史実を再現。
人と比べるとその巨大さが一目瞭然です。
ノアと家族達でしょうか?