もしも閉ざされた世界となる長い冬からの脱出方法を探していた時、この家のような本好きの「隠れ家」があったらとても楽しいとは思いませんか?
ニューヨーク州北部の森と雪に囲まれたゲストハウス、その家はStudioPADRON によって設計されました。居心地の良い静寂な環境にあり、読書家には夢のような数々の書籍が整然と収められたライブラリやHemmelig Romを持つこの家はノルウェーの「秘密の部屋」と呼ばれています。
山小屋風の書斎と言って良いのでしょうか、その部屋には暖かな状態を保つように薪ストーブが置かれ、ベッド、肘掛椅子、机がとてもシンプルに設置されています。
全体の構造は長方形のログとなっており、家の中に特別な部屋を作るために時間をかけて乾燥されたオークの木をカットし、特殊なキャビンの壁が形成されています。
そしてもちろん、この部屋の最もよい部分を語るとすれば、それが四方の壁に組み込まれた本棚に囲まれているということです。
この部屋で夜の静寂のなか、時を忘れて読みたい本をゆっくりと読む事ができるなんてとても贅沢な過ごし方ですね。
日々の雑踏から解放され、非日常的な時間をここでゆっくりと好きな事をして過ごす。お酒を飲みながら暖炉の火にあたり、眠くなったら寝るなんて最高ですね。
この部屋で夜を過ごすのがどんなに素敵な事かすぐに理解できると思います。ここは森の中なので携帯電話はほとんど使い物になりません。ただひたすら読書三昧の時間が流れるでしょう。