引用元:DANGEROUS MINDS
1962年8月5日、36歳という若さで自宅の寝室で全裸で死んでいるのが発見された。死の直後、マスコミでは「死因は睡眠薬の大量服用による急性バルビツール中毒で、自殺の模様」と大々的に報道され、世界に多大な衝撃・悲嘆が駆け巡った。
I’m selfish, impatient and a little insecure. I make mistakes, I am out of control and at times hard to handle. But if you can’t handle me at my worst, then you sure as hell don’t deserve me at my best.
私は、わがままでせっかちで少し不安定。ミスを犯すし、自分をコントロールできないときもある。でも、もしあなたが私の最悪の時にきちんと扱ってくれないなら、私の最高の瞬間を一緒に過ごす資格はない。
何人かの俳優達はマリリン・モンローのように世代を象徴する資格を持つようになりましたが、彼女のアイコンステータスは難攻不落で、彼女の一生を通じて“女性版エルヴィス”と揶揄されるほどになりました。
彼女のポップ・カルチャーの中での貫通力がそのようなものであるので、人々は自分達の意識に埋め込まれた彼女の偶像としてのイメージを持っていた為、彼女の主演する映画のうちのどれも見る必要がなかった。
バルビツール中毒による彼女の悲劇の自殺(ノーマン・メイラーは殺人だったと言う)により彼女のステータスが高められた。
突然の死により神格化した彼女のイメージは半世紀以上もの長い間、そのイメージを利用するビジネスが活況であり続けました。
アンディ・ウォーホルによる彼女の有名な肖像は、イメージで飾られうる事実上すべての消費者製品を装飾しています。
オークションに出品されたモンローの髪の実際の塊り
モンローの担当美容師の誰かによって当時、彼女のストーカーと言われていた「モンローシックス」のメンバーであったフリーダハルに与えられたマリリン・モンローのブロンドの髪だと言われています。
マリリン・モンローが実はブロンドではなく、ブルネットの髪を染めていたことは有名な事実。「当時の技術ではブロンドに染めるのは大変なことで、毎月毎月、徹底的に染めなくてはきれいに見えない。彼女は薬剤のアルカリで頭皮がアレルギーを起こしていましたが、それでも亡くなるまでずっとブロンドの髪で通しました」