引用元:COLOSSAL
Kate Katoは再生紙を使ってリアルな彫刻を作るアーティストです。
彼女は幼い頃に見た植物図鑑の魅力的なイラストに触発され、自然にあって少しはかないものを収集していました。
彼女は現在住んでいるウェールズの谷の中で見つかるいろいろなキノコ、花やカブトムシなどをモチーフに緻密で精巧な彫刻を作成しました。
その彫刻は正確に対象物のサイズを反映するために、ほぼ実寸大で作られています。そして、それぞれの作品は天然染料で染められた布と再生紙の小片から作られています。
「私にとってこの仕事は、自分が子供だった頃の好奇心からくる創造性を想いだしながら取り組む事が出来、非常に懐かしい場面を再現する楽しみを感じながら取り組んでいます。
私はそれが郷愁を反映し、模型に歴史や物語を与えるものとして、これからも再生紙を使用したいと思っています。
Kate Katoの作品はクラフトセンターや彼女のEtsyのいずれかを介してオンラインで購入する事が出来ます。
また、今年の10月15日から11月19日までの間、ワシントンのconfluencegallery「紙」の部門にて作品が展示される予定なので、是非実物を見に来て下さい。
見事なペーパークラフト製の昆虫標本ですね。個体の持つ独特な色彩や模様を再生紙の柄と組み合わせて違和感なく表現されています。