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鉛筆に刻まれた象の家族

シンディー・チンは昨年12月に信じられないほど詳細なミニチュア・トレインを鉛筆で彫刻してから7ヶ月が経過しましたが彼女はとても忙しそうでした。

彼女の最新作品は、彼女のデザインの中でも最も複雑なものです。

それは"エレファントウォーク、エピファニーエレファントミュージアムが彼女に作成の依頼をしたものでした。デザインはシンプルに始まり、ロゴがスタンピングされた象です。

「リファレンスを見て、象を一頭しか彫刻していないので、セレンゲティを渡って歩いている象の家族を彫刻する必要があると私は決めました。」 とシンディーは退屈なパンダに語った。

「以前に発表した作品であるミニチュア・トレインの時は5倍の拡大鏡を使って列車を彫刻しました。 その後、私は10倍の視度の拡大鏡を購入しました。」

「これで以前より繊細な作業ができると感じましたが、私は更に90x Trinocularを購入する必要がありました。これは基本的に長い時間を掛けて作業していたものを効率よく時間短縮するためにセットアップできる顕微鏡です。」

「象の肌のリアルな表現や赤ちゃん象のお腹の下という非常に細かな空間を彫ることが可能になりました。しかし、本当に壊れずに彫刻するのは難しいです...作業中、私は自分の息を留めて集中するほどでした。」

引用元:demilked.com

私は鉛筆の木を残して草原を歩く象の情景を表現しました。

別の鉛筆でも大きさの異なる象を彫刻してみました。

作品には大工用の鉛筆を使用しています。参考のため大まかなグリッドラインを追加。

拡大鏡を使って基本的となる形を荒ら削りします。

彫るためのツールを自作することもあります。なぜなら、極小な削り込みポイントを見つけることができないからです。

だいぶ掘り込んだ状態になり、象の皮膚の細かなシワや全体の形が整ってきました。

私のワークステーションは、拡大鏡と三眼鏡です。

私はこの黒鉛ミットのような他の小さなものも彫りました。

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