出典:mail online
英国のバーミンガムで開催されたデザインの展示即売会"Grand Designs Live show"に展示され、見る人を驚かせた“rigami Inspired Car”と名付けられたこの作品、その名が示すとおり折り紙から着想し、英国トヨタのレクサス部門がIS 300hをベースに実車さながらに段ボールを使って忠実に再現したレクサスでした。
この恐ろしくクオリティの高いレクサスは、約1,700のパーツを使用して内装やドア、ヘッドライトからタイヤに至るまで、主要部分は全てリサイクル段ボールで作成されています。
切出された膨大な数の段ボールを組立てたのは“匠”と呼ばれるレクサスの生産ラインで働く男女で本物のレクサスのを作るように精密な技術を駆使して3ヶ月もかけて完成させたものだそうです。
このプロジェクトに参加したスケールモデルの製作会社の代表者兼ディレクターであるルーベン・マルコス氏は「デジタル設計、モデリング、レーザー切断および組み立てに関与した5人には非常に厳しい仕事でした。」と語っています。
この動画の最後の方では、実際にこの段ボール製の“レクサス”がゆっくりと動き出すシーンが収められています。エンジンだけはスチールとアルミニウム枠で出来ているとのこと
ヘッドライトが点灯した状態ですが、段ボールの車体に違和感の無い程度のギミックがセンス良いですね。たしかに実車のパーツを流用してもつまらないでしょうから
もはやここまでの造形はクラフトマンの意地というか執念が感じられます。それとともに素材を生かした見事な造形とテクニックが詰め込まれています。
緻密に計算された設計力とカット技術、そして創造力に溢れたプロの仕事がここまでの見事な造形を作りだしました。
複雑なホイール回りも忠実に再現。レクサスのロゴやナットまで
このドアミラーも後付けではなく、数枚は一体モノのパーツを貼り合わせて作成しているようです。